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歴史の中の日本

作成:2004/12/24, 最終更新:2004/12/25



歴史にまつわる小話、坂の上の雲などの長編を書き終わった後の心境を綴ったもの、自身の日常を描いたエッセイなどなど、著者が雑誌や新聞などに寄稿した合計52編を収録した一冊です。
いずれも数ページ程度の短い作品ばかりですが、司馬遼太郎の豊富な歴史知識や独自史観から生み出される文章はすべてがおもしろく、あっという間に読み終わりました。

歴史系の作品以外のエッセイも非常におもしろく、特に「私の愛妻記」は印象深い作品でした。著者と奥さんの馴れ初めから結婚、結婚後の生活を描いているのですが、ほのぼのとしていて読んでいて思わず微笑んでしまうような内容になっており、昭和の三大作家に挙げられるほどの著者にもこんな可愛い一面があるんだなぁ、と意外な思いがしました。

どちらかというと本作品は司馬作品初心者よりも、すでに何冊か司馬作品を読んでファンになっている人向けだと思います。歴史への造詣を深めつつ、司馬遼太郎の意外な一面にも触れられる、おもしろい一冊だと思います。


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